UMA氏のタイトル

Interview

テンプル ──

Umaさんはもともとパワフルな方ですが、その北海道での一連の出来事があって、さらにパワフルになった感じがしますか?自分の感覚として。

Uma ──

YES!10倍はレベルアップしたと思います。全身が変わり、私が部屋にもたらすエネルギーも変わったと思います。ドイツに戻ってから、複数の人に「またイニシエーションを受けたんですか?」と聞かれたほどでした。

横たわる日本女性に対してセッションを行っている幻想的な場面

4月に日本に行く時には、「自分は死ぬだろう。死ぬために行く」というふうに思っていました。何か大きなことが起きる時、イニシエーションを受ける時は「それまでの人生が死ぬ」ことを表しています。なので、そういう気持ちを感じたんだろうと思います。

テンプル ──

北海道で起きた出来事の後、アイヌの女性リーダーだったときの自分の人生が、過去の生涯の1つとなり、魂に深く刻み込まれたと感じられましたか?

Uma ──

はい、彼女のスピリットは今、私の魂に完全に溶け込んでいます。こういったことは、私たちの過去生すべてに重要です。なぜなら、魂に完全に溶け込んだものだけが、今生の私たちの人生において、私たちの魂の道に必要な力と保護を与えてくれるからです。

もし、過去生のスピリットたちが「人間界に留まり続ける」と、世の中に負の影響を及ぼす可能性があります。彼らは、自分たちがその人生で受けたと同じような危害や苦しみを人々や土地に引き起こすことさえあります。もし過去生のスピリットが完全に魂に統合されていれば、彼らは私たちが自分の道を見つけることを信頼し、私たちの魂の組み合わせのなかで、最高の能力を発揮できるよう導いてくれます。これは、現在のタイムラインで生きる私たちにとって祝福であり、栄誉です。

テンプル ──

4月に来日されたばかりで、また 8月にいらっしゃいます。1年も経たず、すぐに再来日したいと思われたのは何か大きな理由があるんですか?

Uma ──

私のスピリットが「また日本に行く必要がある」と言ってきたんですね。今年2回目の「日本での過去生の魂」との再統合が必要であると。私は日本で非常にスピリチュアルな人生を送った別の過去生があったと感じています。その時の人生は、長野のどこかの神社で巫女だったと思います。そのため、まず長野に行きます。日本に滞在中に自分の誕生日を迎えるんですが、自分の誕生日は何かのポータルが開く日でもあるので、実際、何が起きるかは全然自分でも分かりません。だから私のために祈ってください(笑)。次の魂の統合が北海道での魂の解放と龍との統合よりも簡単でスムーズにいきますようにと。

テンプル ──

4月も2回ワークショップを開催し、8月の来日時にも2回のワークショップを行います。毎回テーマを変えてのワークショップになるかと思いますが、日本でどんなシャーマニックワークをするか、すでにある程度のアウトラインは出来ているのでしょうか?

Uma ──

日本での最初のワークショップは「魂の統合」がテーマでした。私は自分のスピリットたちから、トピックとワークショップで起きる変容については聞かされます。実は次のワークショップに向け、毎週新しいワークやツールが降りてきている状態です。日本でワークショップをするまで、まだしばらく日数がありますから、ワークショップの直前まで、新たな情報がいくつも降りてくるんじゃないかなと思っています。

緑のドレスを着た女性が眼鏡をかけて床に座り、穏やかな表情で微笑んでいる室内の様子。2025年東京で開催したシャーマニックワークショップでのワンショット

だから現時点では、何が待っているか私にも予想不能なんですよね。ただ、すごく深い出来事が起きてくることは予想されますし、4月よりも高い周波数をその場にもたらすことで、より高い周波数の中で皆さんとのワークが出来るだろうと思っています。

日本で行うワークショップの内容は、日本人のニーズや参加者の状況に応じて適宜変更する必要が出てくるかもしれません。私のシャーマニズムの専門分野は非常に広範囲です。基本的には、一人ひとりの魂が持つ才能をこのタイムラインに引き上げ、人類と地球の進化のために必要とされる場所に導くことを目的としています。そのため、私たちはさまざまなテーマに取り組む必要があります。

私は多くのワークを提供できます。次のレベルへ進む準備ができた人、そして私が日本から世界へ伝える特別な情報や活動を共感して下さる人々が、私のワークショップを見つけ、私が持つ全てを学び取って下さることを願っています。

インタビューをしていただき、ありがとうございます。私のメッセージが必要な人々の耳に届き、心を開くきっかけとなれば嬉しいです。

テンプル ──

今日は、興味深いお話をありがとうございました。次回、さらにパワーアップされたUmaさんとまた日本でお会いできるのを楽しみにしています。

今日は素晴らしいお話をありがとうございました。

インタビュー、構成:光田菜央子  通訳:四本百合香